ふと思う

普通にブーイングすることすら憚られてしまう昨今の状況のなか、
#まあ、みんなが実際にどう思ってるかはそうしてるかはわからないですが
今日の負け方はさすがに堪えた。
順風な時はともかく、
逆境の時に持ちこたえられるまでのモチベーションやら結束は、
やはりもう持ち得てないような印象。
それを責めるのは簡単だとは思うけれど、確かに自分にもできないかと思った。

ただただ打ちひしがれる帰り道、
考えるのは「今なにができるのか」
いろいろあるとは思うのだけど、
「寄り添う覚悟を決める」のが一番なのかな、と思った。
ただただ寄り添い、今この時の記憶を共有する。
いろんなことはあったとしても、まだシーズンは終わっていなく、
どんなことはあっても選手は戦ってくれている。
そんな選手を支えるのが自分達の役割なのだから。

共有していくこれからの記憶がどうなるのかは判らない。
そんなこともあったね、と何十年後に笑って振り返られるかもしれないし、
もしかしたら、一生残ってしまう傷になってしまうかもしれない。
もしそうだとしても、自分はこのクラブに寄り添う覚悟でいます。

vsセレッソ@長居

最後は2-2引き分け。
悔しさは当然あるのだけど、
1年通じてって意味だとやっぱり札幌の方が上だったかと。
まあ来年を見てろよっと。

前半の、特に2点目取るまでのサッカーは
単純に今年一番面白かった気が。
チビが輝いてたのがとても嬉しい。
来年もどうぞよろしく。

結果が結果だったんで、先週のような突き抜ける快感はなかったけれど、
選手がロッカールームに引き上げる時にした
東京ヴェルディコールに、胸と涙腺にぐっと来るものが。
ちゃんと節々に力を入れておかないと立っていられないような、
そんな体全体を包む不思議な感覚に、2年間って時間の長さを感じた。

で、帰りの新大阪で生まれて始めての粗相をした(ノ∀`)
なんだかんだいって、とても気が抜けたのだなと実感(ノ∀`)

あのHOT6から今まで、ほんと苦しかった。
その時その時で楽しかった時、嬉しかった時はあったけど、
やっぱり心からホッとする事はなかったわけで。

でも、だからこそ、その苦しかった時期に
みんなで一緒に共有したいろんな記憶は大切な財産だなと思う。
いつか義成が言ってたように、降格してよかっただなんて、
口が裂けても言えはしないけど、
降格してJ2で戦ったからこそ掴めた事は、確かにある。
全てのことに意味があるのなら、この2年にもきっと意味はある。
この2年間の記憶は、きっとこれから先の
自分達を支えてくれるような財産になるのだと思う。

そう思わせてくれるようになりつつあるクラブに、まずは感謝を。
去年・今年と戦ってくれたすべての選手と、スタッフにありったけの感謝を。
そして何より、何があってもどんなことがあっても、
ゴール裏でバックスタンドでメインスタンドで、
一緒にクラブを支えてきた「仲間」にも、最大限のありがとうを。
あなた達がいなかったら、絶対志半ばで心が折れてました。
その場にいてくれて、ありがとう。
そして、これからもどうかよろしく。

それにしても、ああ良かった。

vs愛媛@味スタ

ゲーム前にゴール裏に来てくれたフッキ。
結果的に決勝点になった、船越ヘッドのボールの軌道。
突き抜けるような歓喜と、みんなで抱き合って喜んだ感触。
ゴール裏に降り注いだ、20万羽の鶴の美しさ。
ディエゴが太鼓を叩いて、シウバがチアホーンを吹いて、
みんなで歌った俺のヴェルディ
ただただ幸せな空気で一杯だった、
ゲーム終了後の、緑に染まったゴール裏。

2年前のそれも、やっぱり忘れることはないだろうけど、
この日の事は絶対に忘れない。
「このチームに関わるすべての人が心ひとつに」
して勝ち取った、かけがえのない1勝。
陳腐な言葉になってしまうかもしれないけど、誇りに思います。

ということで、今シーズンもあと1試合。
今のままでも俺らにとっては伝説のシーズンになるだろうけど、
せっかくもっと判りやすい、形に残るものが自力で手に入るのだから。
最後もみんなで勝ち取って、自分達がいるべき場所へ、笑って帰ろう。

vsベガルタ@味スタ

1-1引き分け。
引き分けは引き分けでしかないといつもは思ってるんだけど、
やっぱりこの引き分けは大きいもの。
安堵の感の方が、今は大きい。

表向きには「決戦」みたいな体を見せつつ、
いやまあ本当にそうなんだけど、
びっくりするほど冷静に当日まで過ごせた。
やることをやってきたか。
その過程に悔いはないか。
不安がなかったって言えば嘘になっちゃうけど、
そーいうことが如何に大事かを感じた。

選手紹介前の映像で思わず泣いてしまった。
最近のスタジアム演出はとても良い感じだと思う。
何よりあの映像で良かったのは、
サポーターをサポーターだと思ってくれているのだというのが
ひしひし伝わってきたから。
そりゃあ、奮い立つよな。

結局、雨降っちゃったのは残念。
とは言え、思った通りかそれ以上くらいの人が緑になってくれた。
声量は負けちゃったかもしれないけど、まずは少しずつ少しずつ。
ディエゴのゴール後、1969シートで
大量のタオマフが振られていたのは凄く嬉しい光景だった。
またひとつ、成功体験を積み重ねられたんじゃないかなと思った。

確かにフッキの出場停止は痛いのだけど、充分な準備期間があること、
あとなにより、確かなモチベーションがあるはずだと思っているので
今のところはそんなに心配してないです。
ここでやらなきゃ、それこそ漢じゃないでしょ。
なにより、胸のエンブレムをつける資格がない。
やってくれるはずだと、信じてます。

さすがに気にはなるので、来週は久々にランド行こうかな。

vsベルマーレ@西が丘

ここにエントリを書く基準は、気が向くかどうかです(ノ∀`)

今年最後で、かつ今後しばらくリーグ戦では
お世話にならないはずの、俺達の西が丘での開催。
バックスタンドもメインスタンドも良い感じに埋まり、
こっち側のゴール裏はかなり一杯一杯だったかと。
ゴール奪った後に横向いてみると、
結構な人数の方達が立ち上がって喜んでくれてたり、
チャントに合わせた手拍子が聞こえて来たりと、
かなり良い雰囲気を作れたんじゃないかと思う。

ゲームはこれまでの流れを切らさずに、
しっかりした内容で勝ちきれた。
というか、今までに経験がないほどの手ごたえがある、
思わず禁断の言葉を言いたくなっちゃうくらい(ノ∀`)

願わくば、選手だけじゃなくて
ヴェルディに関わる全ての人たちの間に流れてる、
言葉にし切れないほどの良い雰囲気が最後まで続きますように。
あと残り6試合、うまくいかない時が来たとしても、
互いに信じあって自分自身がやれることを
やり切ろうとする今の雰囲気がある限り、
最後には笑っていられるはずだと、信じてる。

歓喜のホイッスルを聞くその時まで、共に闘いましょう。

vs水戸@笠松

去年に続いて2回目。
去年はなんだかんだあって行き着いたのが前半途中で、
まったくグルメを堪能できなかったので今年は早めに。
なんだか知らんが、売店の周りはうちの人間ばっかで笑ってしまったw
冷し坦々麺とパエリアを食べた。
話題になるだけあって、なかなか。
シュークリームがあったけど、思い止まっておいた。
正直後悔してる(ノ∀`)

とにかく勝って良かった。
こんなのがあと10試合あるのかと思うと、
さすがに途方にくれるというか、
やっぱりまだまだ先は長いなと痛感した。
現実問題、今年でもっとも大切であろう2連戦に
良い雰囲気でかつベストメンバーで臨めるのはなにより。

現状、西京極へ行くのははどうにもならない感じ。どうにかならないものか…

そうそう、このゲームのゴール裏はとっても良い感じだった。
見栄えも雰囲気も、展開にあわせた気持ちの持って行き方も。
これからのギリギリの戦いの中で、どんな変化が起こるのか、
正直ちょっとだけ楽しみにしてる。

もう少し経ったら、そんな余裕もなくなりそうだけどね。

vsコンサドーレ@厚別

toshikazu012007-07-23

スタジアム着いた瞬間、コンササポが
スタ入りしたうちの選手バスにブーイングかましてる場面に遭遇。
で、その後、大人しくホーム側に帰ればまだ良いものを
挑発するようにうちらのほうへ向けて続くコール&チャント。
これが自分が間近で見た事実ですが、なんか食い違う話もあるのだなあ。
不思議な話だ。そう言えば4月の時もそんな感じだったな。

あそこまで行ったら勝ちたかったけど、
まあ結果は妥当だったんじゃないかと。
そーいう飲み込み方をしましたよ。自分は。
ある程度のベースが出来た今、
次に必要なのは各所のディテールを詰めていく作業かなと。
今でさえ負担を掛けすぎで申し訳ないのだけど、
ベテランの方達の力に期待したいところ。
ほんと、頼みます。