駄目ジャケ100選 第二弾

アマンダ・レア 『クイーン・オブ・チャイナタウン』

続けてエントリー。

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アマンダさんと言えば、歴史的名盤、ロキシー・ミュージックの2枚目の目もくらむような美しいジャケやダリさんの彼女でおなじみなわけだが、70年代後半には自らのセクシーボイスで悩殺ディスコをやってたのだ。

コレは我が国でもヒットした（らしい）、チャイナ・ディスコナンバー。
ディスコも後半期にさしかかり、ドラキュラやらベートーベンやらジンギスカンやらウケ狙いものが一巡した後で、倒錯モノだけでは弱いとプロデューサーが判断したのか、中国モノも混ぜてヒット狙い。

音は銅鑼の音で始まるのだが、イントロ以外別にチャイナじゃないじゃん、というような普通のディスコ。
# むむむ、やはり記憶で書くのは辛いな。。。

なお、彼女のシングル、なぞなぞ（Enigma）のジャケはビスコンティの『地獄に落ちた勇者ども』のモロ真似なのだが、こちらのジャケは素晴らしい逸品です。
http://deyansu-web.hp.infoseek.co.jp/desco/d2.htm

ブギ浮きイカす邦題100選 第二弾

「淫力魔人のテーマ」イギー・ポップ

原題：「Raw Power」
直訳： 生の力（Excite翻訳を使用）
乖離度： ★★★★☆
難易度： B （唯一無二な独自性の高さを示します）

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【解説】
言わずと知れたイギー・ポップの名盤『Raw Power』でありますが、そのシングルの当時の邦題は『淫力魔人のテーマ』であります。
略して淫魔のテーマ。
直訳の「生力（なまぢから）」も淫靡な匂いを発していますが、淫力（エロ）、魔人（怪獣／怪人モノ）、テーマ（ヒーローモノ、またはプロレス）という中坊の３大妄想をひとつのパッケージに押し込めたそのセンスは秀逸以外言葉がありません。