泥水の上の板

会社の仕事といふのには「正解」はない。いや、もしかしたらあるのかもしれないが、誰もそれを「正解」と斷言することはできないし、誰かに斷言してもらつたところで、どうなるものでもない。

さう思ふと、なんだか泥水の上に浮かべた板を歩いてゐるやうで、ものすごく不安になる。

……と書いてみて思ふのだけど、私はやつぱり例へ話が苦手で、これぢやあ全く言ひたいことが傳わらない。傳わらないと思ふなら書くなよ。いや、まあ、その。

駄目、普通、駄目

apkz2006-02-13


ここしばらく全く仕事のできない駄目駄目人間だつたのだけど、今日はそこそこ仕事をこなすことができて、「駄目人間」から「普通人間」くらゐにはなれたと思ふ。

やつと「普通人間」程度なので、誰にも褒めてもらへたりはしないのだけど、まあとりあへず自分で褒める、すごいぞ私。

あんまり頑張りすぎると、反動で、明日からの仕事が手に付かなくなりさうなので、今日はこの程度でやめておいて、駄目駄目人間に戻らうと思ふ。

戻るな。

ひどい一日

apkz2006-02-12


今日は朝から體調も優れないし、頭の囘轉も遲いし、忘れ物するし、落ち込むし、それでもなんとか意識だけは前向きになれたと思つたら、ネットワークがつながらず、結局今日の仕事は終はらず。うんざり。

いや、でも、意識が前向きになれたのは、立派だ、立派だぞ、私。ネットワークなしでもできる仕事はあるはずだ。さうだ、さうに違ひない。

落ち込んでばかりぢや駄目だし、落ち込んでゐることを理由に動きを止めてしまふのは、もつと駄目だ。少しでも前向きになれる自分を、それなりに肯定し、少しでも動いて、前に進むやうにしなくては。

少しづつ、少しづつ。

デバッグ

apkz2006-02-10


仕事が次の段階に入り、先日から「デバッグ」をしてゐる。しかも他人の書いたプログラムのデバッグ

有り體に言ふと、他人の書いたプログラムの不具合を探すのだ。デバッグなんて實は三年ぶりなのだけど、久しぶりにやつてみると、これが樂しくて樂しくて仕方ない。本質的に、他人に難癖つけるのが好きなのだらうと思う(←なんてひどい性格!)。そりやあ、もう、本當に久しぶりに眞面目に仕事しましたよ。

↑ちやんと毎日眞面目にしろ。